2001年の時刻表を発見 その4
家で見つけた2001年春の時刻表を紹介。このペースだと長くなりそう。
今回は高崎線・上越線
今回も高崎支社の時刻表のため上りを先に掲載する方式。
通しで運転する列車は存在していないが高崎線・上越線の全区間が一度に表示されている。
水上での乗り継ぎに便利
現在と違う点
湘南新宿ライン、上野東京ラインがない
上野発着と池袋発着が中心となっています。
高崎問屋町駅が開業していない
高崎問屋町駅の開業は2004年。
新特急が運行している
新特急の呼び名は2002年に使われなくなった。
列車名は水上、草津、あかぎ、ウィークエンドあかぎ、さわやかあかぎ、ホームタウン高崎。
また新前橋駅での分割、併合が行われていた。
ホームライナー鴻巣が運行している
のちにスワローあかぎの運行にあわせて終了した。
桐生始発、伊勢崎始発の高崎線直通列車がある
横川発着の高崎線直通列車がある
北本停車の快速アーバンがある
一部の列車で停車。現在は湘南新宿ライン特別快速になったと思われる。
左は北本停車。右は通過とよく見ると違う(注釈等はついていない)
高崎駅の1番線が使用されている
下りの新特急や高崎線から新前橋方面の直通列車に使用されていたようです。
掲載されていた臨時列車
時刻表に記載されていた当時の臨時列車を簡単にまとめました。
EL&SL奥利根号
上野ー水上で上野ー高崎はEL、高崎ー水上はSLで運転。現在も高崎ー水上のSLは運転されている。
ほかにもSL碓氷号として高崎ー横川でも運転されていました。
EF55奥利根号
高崎ー水上をEF55牽引で運転。EF55は高崎支社に所属していた。
急行アルペン上越
上野発の1号と大船発の3号どちらも小出行の夜行列車。
大宮までは3号が先行。日付変わって次の停車駅の越後中里には1号が先着なので途中で1号が追い越すことに、そのため時刻表には3号のほうが先に記載されている変わった作りに。
3号のほうが1号より先なのだ!
めん街道両毛号
めん街道両毛線のキャンペーンにあわせた臨時列車
お座敷めん街道両毛号はお座敷列車「やまなみ」「せせらぎ」の併結運転を売りにしていました。
石打始発の新特急水上
新特急水上を延長する形の臨時列車も走っていました。
さよならやすらぎ
12系ジョイフルトレイン「やすらぎ」のさよなら運転が行われた時期で信越線、吾妻線、上越線を1日づつ運転していました。